【「治す」「治る」って?】細胞レベルで…

query_builder 2022/06/19
膝肩こり腰痛横浜_整体関節
顕微鏡で細胞を観ている場面

「治る」とか「治す」という言葉の意味

治る(治す)の意味

女性疑問

私たち一般人の会話の中や、病院や治療院、整体院などでよく「治る」とか「治す」って聞きますが、治るってどういうことですか?

男性教える

非常に難しい問題ですね。

一般の方が言う「治る」というのは、つまり症状が無くなることを言うんだと思います。

実は、一部の治療家の中でも同じように考えている人も少なくないようです。

女性疑問

えっ?どういうことですか?

男性教える

ちょっと哲学的な話になりますが、主観と客観ということの説明になります。

女性困る

えっ??さっぱり・・・ わけわかんないからちゃんと説明して!

男性会話

相変わらず厳しいですね(笑)

そうですね…

痛みやしびれなどの症状は、患者さんの「主観」になりますよね?

「その人にしかわからない」ということですね。

これでは「医学」が成立しないんです。

女性閃き

あ、そっか。本当にその症状があるかどうかすらわからないってことですね?

男性教える

そう、その通り!

例えば、レントゲンで骨が折れていれば痛いってわかりますよね?

この場合、「レントゲンで骨が折れていた」ということが客観的ということになります。

ですので、「骨がくっついた」ということで治ったということになります。

ここで、難しい問題が出てきます。

女性閃き

あ、わかった! 骨がくっついたのに痛みが残っているってことでしょ?

男性OK

正解!

骨折は治ったのに、患者さんが痛みを訴えている、なんてことはよくある話です。

これを客観的に、痛みの原因を探す必要があります。

そのための学問が「医学」や「整形外科学」「リハビリテーション医学」「理学療法学」…などになります。

ちょっと話を戻しますね。

一般的に「治った」というのは症状が無くなったということですね。

しかし、私たち医療者は客観的なモノ、例えばレントゲンなどの画像や血液検査などの数値やデータで、

つまり、一定以上の医学知識がある人が見れば誰でも「こりゃ治っているね」と言える状態が見えた場合に「治った」と判断するんですね。

女性疑問

んっ? と言うことは、逆もありえますよね?

男性疑問

逆?

女性教える

はい、「治っていないのに治った」や「治ったのに治っていない」など。

男性OK

そうですね。その通り。

主観と客観が違うことは多々あります。

これはある程度は仕方のないことだと思います。

ですので、私は「細胞レベルで治す」ということをずっと言い続けています。

女性疑問

細胞レベル? 見えないですよね?

男性教える

私には見えます…って言うと語弊がありますが

細胞の集合体が組織になりますから


女性困る

やっぱり難しい話になりますね。

男性教える

すみません。

少しだけお付き合いください。

例えば、「半月板は線維軟骨細胞の集まり」、「関節内の炎症は異常に増殖した滑膜細胞の集まり」…のように、人体の組織は細胞の集合体でできています。

この細胞レベル(細胞を治す意識)で治療を行うことで、レントゲンなどの画像所見(私は特にエコーをよく使用します)が改善することになります。

細胞レベルで治すことを念頭に治療を行うことで患者さんの主観的な症状も改善しやすいと強く感じています。


女性疑問

細胞レベルって、あまり聞きませんね。

男性会話

そうですね。 たまたま私は解剖学教室で細胞レベルの研究を行なっていたのでこのような発想になったのかもしれません。

女性会話

なんだか壮大な話になってしまいましたね。

男性教える

わけわかんないかもですね。

要約すると、「治った」というのは「症状が無くなった」というだけでなく、「客観的に判断できる画像やデータでも治っている」という状況を作り出せたときにはじめて「治った」と言えるということです。

ちなみにですが、「施術」だけで治る・治すなんて一言も言っていませんからね! 医学的なお話しでした。

女性会話

いや~、やっぱり医学って奥が深いですね。 ありがとうございました。

男性会話

こちらこそ、ウンチクを聞いていただきありがとうございました!!

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