【湿布はすごい!】

query_builder 2022/07/21
膝横浜_整体
湿布薬

【湿布薬について】

整形外科を行って、最もよくもらう薬といえば「湿布」でしょう。

「貼り薬なんて気休めでしょ?」

って思っている方、最近の貼り薬はとても優秀です。

もちろん、痛みの原因によって効果があまり期待できないものもあります。


学会へ行くと企業の商品が展示されていたり、薬の紹介・試供品の配布などのブースがあり、私は新しいものの調査が好きでよくそちらへ足を運びます。

今から10年くらい前、(おそらく)日本整形外科学会へ行った時の話ですが、湿布で有名なメーカーのブースへ行き、


私:「湿布って、気休め程度なんでどれでも同じなのでは?」

業者:「私たちは湿布に命をかけてます。研究もどこよりも真剣にやっていて自信があります」


といったやりとりがあったことを覚えています。

普通、学会に来ている業者さんって、営業の方が多いのでこんなに強く反論されることは無いので、ちょっといろいろ深く話し込んでいたら、実はその業者さんは研究職の方でした。

一日中ずっと湿布の研究をされている方だったんです。

そりゃ詳しいわけだと思いました。

そこで仕入れた情報です。

・湿布の効果は10年前と比べると絶大

・かぶれる方は塗るタイプの湿布でも効果あり

・関節痛より筋肉痛の方が効きやすい

・基本的に貼ったところの直下にしか効かない

・たくさん貼ると、胃や腸に悪影響(例えば潰瘍など)が起こる場合がある

・皮下脂肪が多い場所には効きづらい

・日中より夜間(寝ている時)貼った方がよい

・貼ってから3~4時間くらいで剥がしてよい(長く貼れば良いということはない)


特に、日中ではなく夜寝ている時に貼るというのが個人的には腑に落ちるところでした。

というのは、解剖生理学的には寝ているときにこそ治癒機転がよく働くからです。

日中、動いているときにはいわば筋肉や靭帯、軟骨などに傷をつけているわけで、その傷を寝ている時に治している…


その治癒機転を促進するために湿布


なるほど!という感じです。

もちろん、薬ですから全ての人にこの理論が当てはまるわけではありません。

ご自身でいろいろ試してみて、効果を最も感じるように使用して欲しいところではありますが、薬の使用方法は処方してくれた医師または薬剤師さんいしっかりと聞いて、誤った使用は絶対に避けてください。


特にアレルギー体質の方はかぶれたり、かぶれたところからウイルスや菌が入って起こる蜂窩織炎(ほうかしきえん)になったりしますので、十分にお気をつけください。


それと、湿布薬にもいろんな種類があります。

ロキソニンテープ、アドフィード、ロコアテープ・・・

どれも甲乙つけがたいです。

これもしっかりと医師・薬剤師さんに聞いて選んでください。


今回は湿布薬について述べさせていただきました。




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