query_builder 2022/07/28
膝腰痛横浜_整体関節
誤診?

【誤診?】

病院勤務の時にもよくありましたが、

「誤診だ、訴える」と他の病院の先生に対してそうおっしゃる方が少なからずいらっしゃいます。


実例ですが、私の見立てを説明すると、

「こんなこと聞いたことが無い。病院での診断は誤診?」

「訴えたら勝てますか?」

など・・・。


最も多いのが、

病院・クリニックでは

「レントゲンでは異常なしと言われたが、時間が経っても痛みが取れない」

という患者様に対して、

私の見立てでは「靭帯損傷」や「肉離れ」を疑った場合、

「MRI検査を医師に相談してみてください」と伝え、

実際にMRIを撮った結果、「靭帯損傷」や「肉離れ」が見るかる場合が少なからずあります。

この場合、患者様は


「誤診だ」と。


実はこの場合、誤診ではありません。


レントゲンでは靭帯や筋肉は見えないからです。

患者さまのお気持ちは十分わかります。

「骨だけじゃなく、最初から靭帯や筋肉も疑ってよ」と。


おっしゃる通りです。

ですが、医師にそこまで要求することは正直難しいです。


ちょっと裏話。

多くの地域(都道府県)では

初診時にMRIが撮れない

のです。


私たち医療従事者の中では有名な「ローカルルール」です。


地域によって、ルールが異なる・・・

正直訳が分かりませんが仕方ありません。

制度というかルールなので。


初診日にMRIを撮れない理由は、

簡単に言うと、医療費の削減です。

極端な話をすると、診察に来た患者さま全員に対してMRIを撮ると医療費がとんでもなく増えてしまうということです。

「まずはレントゲン」「とりあえずレントゲン」でできる範囲で診療して、、、

ということを暗に諭しているようです。


医療費というのは月末にまとめて計算し、翌月の初旬にそのまとめたものを保険会社(国民健康保険や社会保険など)に請求します。

3割負担の方なら、窓口負担が3割で残りの7割は保険会社から病院に支払われる仕組みです。

治療費が1万円だった場合、患者さまの窓口負担は3千円、残りの7千円は翌月保険会社に請求。

このようにして病院に2~3ヶ月遅れで治療費の全額が支払われることになっています。

もし、MRIを当日撮った場合、窓口負担の3割は患者さまからいただけますが、のこりの7割は保険会社からいただけない(レセプトの返戻という)ことになります。

全部が全部とは言いませんが、ここ東京・神奈川だとほとんどの場合「初診時のMRI」というのは認められません。

要は、病院やクリニックが損をするわけです。


だから、まずはレントゲンで、

見える範囲で診断をする

ということになるわけです。


見えないところ(筋肉や靭帯など)を診断するのはあとで、ということです。


だから、

「レントゲン上異常は無い」というのは間違いないことが多いのです。


じゃあ、

「骨折ならレントゲンでわかるっしょ?」

と思われた方も多いのではないでしょうか?


実は、骨折の急性期(骨折して1週間以内)は骨折線がしっかりと見えない場合があるため、骨折して間もない場合は後日改めてご来院いただく場合があります。

CTやMRIならほぼ間違いなく診断できるのに・・・

まあ、国の制度・ルールなので仕方ありません。


だいぶ話が飛んでしまいましたが、「誤診?」と思われることも、誤診ではない場合が多いということです。


訴えても勝てることはほとんど無いので、診断に納得できない場合や疑問がある場合は、他の医師や病院にかかれる制度(セカンドオピニオン)を利用して他の医師の診断を仰いでどんどん前へ進めていった方が有意義な時間を過ごせると思います。


もちろん、どうしても診断や治療に納得がいかない場合もあると思います。

その場合はまずは私のところにご相談いただくのも一つの方法かと思います。


実は私、4年目で中途退学しましたが一時期慶應大学法学部法律学科に在籍していたこともあり、法律的なことも少しですがお伝えできるかと思います。

相談料は無料ですから、遠慮なくご相談ください。




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