筋肉を【ほぐす 緩める やわらかくする】
筋肉を【ほぐす 緩める やわらかくする】
「硬いですね~」
「(押すと)痛いでしょう」
「(施術後)やわらかくしておきましたので・・・」
よく聞く言葉です。
おそらく、リハビリ室や治療院などで最も聞くフレーズなのではないでしょうか?
正直私も使います。
患者さんを説得する説明としてはとても便利な言葉だからです。
「硬い」=「痛い」
「ほぐす」→「やわらかくなる」
「やわらかくなる」→「症状がなくなる」
「症状がなくなる」→「パフォーマンスが上がる」
これらひとつひとつは本当でしょうか?
もちろん、そうであることもあるでしょう。
私たち治療家・セラピストがよく使用する単語として
「筋硬結(きんこうけつ)」
があります。
論文もあります。
英語では
「muscle stiffness」
と表記されることが一般的でしょうか?
いわゆる「凝り(こり)」、肩こりということばで皆さんご存じかと思います。
何となく想像できて、確かにピンポイントで押されると痛いので
とても説明がラクです。
患者さんや医療従事者で無い人に対する説明に利用するのであればまだ良いのですが、これを本気で言っているのであればちょっと考えモノです。
手術をする整形外科の先生であれば皆知っていると思いますが、
筋肉の中に直径1㎝程度の塊ができることなどそれほど多く無い…。
打撲後に血種(ちのかたまり)ができて・・・ならまだわかりますが
いわゆる肩こりや腰痛で、筋肉の中に小さい塊が点在することなど解剖所見としてはそう多くは無い。
あんまり突っ込んで話をするとまた敵が増えそうなので、詳細はこれくらいにします。
ちょっと話を戻します。
「ほぐす」をセラピストは「緩める」という言葉で言い表すことが多いようです。
ちなみに私は「ほぐす」「緩める」ことはしません。
正確には、「揉みほぐす」ことはしないということですが。
そもそもですが、筋肉が硬くなるには理由があります。
多くは、関節構成体(関節包や靭帯など)を守ろうとして本能的に硬くしているわけです。
時には、靭帯損傷などが隠れており、それを補おうとして筋肉を硬くしているのです。
関節構成体は意識的に硬くできませんが、筋肉を硬くすることは可能ですから。
もし、これらの役割があって硬くしている筋肉をもみほぐしてしまうとどうなるでしょうか?
その場では気持ち良いかも知れませんが…。
まずはその原因となっているところに直接アプローチ(治療)し、結果筋肉の張力が低くなり、軟らかくなることはあります。
逆に言うと、筋肉をもみほぐして関節の動きを出すことは、関節にかかる負担(応力・せんだん力等)が増えるので私は行いません。
もう少し言うと、もみほぐすことなく改善させることは可能です。
やっぱり私が行なっている治療法は一般的な整体やリハビリ手技とは異なると思います。
ご興味ある方は、患者さんでも治療者でもどなたでも構いませんので遠慮なくご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
膝診る東京2021
東京都目黒区平町1-26-17 個室サロンGOLD 地下1階
電話番号:090-3149-6454(ショートメッセージ可)
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