局所の力学的ストレスは単位を考えましょう!
(ちょっとした力学・物理学の話)
F=ma
これはとても有名な式ですね。
物理学を習ったことがある方であれば皆知っているはずです。
F=Force(力)
m=mass(質量・重さ)
a=acceleration(加速度)
日本語で書くと、
「力は重さと加速度の掛け算」として表すことができるということです。
ここでいう「力」というのは、
「軟骨や骨などの局所にかかる負担(ストレス)」
と同じ意味です。
なので、
力学的負担を考えるにはこのF=maを考えればよいということになります。
Fが大きくなれば負担が大きいわけですから、壊れる原因になるということですね。
ここで、「加速度」というのがどうにも理解し難いようです。
物理学が得意な方は「単位」で考えます。
速度の単位はm/s(メートル パー セコンド)
m:メートル
s:秒
意味は、1秒間当たり1m進む速さ
加速度の単位はm/s2=m/s/s
(メートル パー セコンドの2乗、またはメートル パー セコンド パー セコンド)
意味は、1秒間当たり1m/sの速さで加速している
日本の教育では
m÷sと習いますから、
m/s=m÷sと書いた方がわかりやすいですか?
となると、
加速度の単位(m/s2)は
m÷s÷sと書くことができますが、
やっぱりこれでは意味が分かりづらいです。
まあ、m/s2とm/s/s、m÷s÷sは全て同じということでご理解ください。
繰り返しますが、1m/s2というのは
1秒間当たり1m/sの速さで加速しているということです。
施術の際、ゆっくり動かすのか、加速度を加えて動かすのか…目的によって使い分けることが必要となってきます。
膝でいうと、有名な「lateral thrust;膝の外側動揺」は膝の外側動揺距離よりも加速度を減らすことが重要ということになります。
ちょっとわかりづらいですかね・・・?
私は物理学や数学はとても好きですが、得意ではありませんでした。
実際に数字で計算する必要まではありませんが、何を目的に施術をしているのか?力学である程度説明できる必要があるのではないでしょうか?
臨床の現場への活かし方は文章で伝えるのは非常に難しいため、私が行なっている勉強会にご参加ください。
ご興味あるかたは遠慮なくお問合せください。
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膝診る東京2021
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