手術してもムダだった??

query_builder 2022/10/24
膝横浜_整体関節
手術してもムダだった??

【手術してもムダだった??】

実話です。

私のところに見えられた患者様。

病院やクリニックで勤務していた頃も似たようなことはたびたびあったことでもありますが…。


患者様:

 1年前に人工膝関節の手術を受けて、今回反対の膝も同じ手術を勧められたんですが…正直受けたくないんです。


私:

 手術を受けたくない理由をお聞かせいただけますか?


患者様:

 1年前に受けた手術後、治っていないから。

 術前の痛みが治っていないというか、手術の傷の痛みが増えた分、余計に悪くなった感じ。

 何度伝えても、先生は「手術は上手くいっています」と。


これ、何が起きているかおわかりでしょうか?

勘の良い方はおわかりですね。


この患者様の痛みの場所を問診し、エコー検査でさらに裏付けを。

結果、鵞足炎様の所見だったので、そこに対してアプローチをしたところ、症状の8割減。

階段昇降時痛が残っていたため、膝蓋骨の高さを確認したところ

「膝蓋骨低位」を認めたため、私が考案した膝蓋腱ストレッチ(infrapatellar approach)を行ったところ、症状全てが消失。



そうです、痛みの原因が手術した場所とは別にあったということです。


実はこのような患者様は決して少なくなくありません。


整形外科(医)が悪いと言っているわけではございません。

漠然と、「膝が痛い」と言っても、原因はさまざまです。

整形外科では「骨」を中心に診る(観る)ためどうしても「変形」に対する治療が優先されてしまいます。

なので、患者さんは痛みの場所を詳しく伝えることが重要です。

そして、リハビリを担当しているセラピストは痛みの主な原因を

少なくとも「関節内」か「関節外」かをしっかり判断し、それを医師に伝えることが重要と思います。


患者さんは医学のことがわからない…これは当たり前。

ですから、我々セラピストがきちんと評価をし、それを医師に伝えることが必要なのです。


言うまでも無く、手術は患者さんの人生を大きく左右するものです。

病院で勤務していると、手術に慣れてきてしまいますが、

「本当に手術で治るものなのか、、、?」

常に考えておく必要がありますね。


「手術してもムダだった」なんて患者さんに言わせてはダメです。


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